Survey / アンケート

活用できた事例

オープンソフトのインストールトラブルへの対策

・入学式の祝辞など定型的な文章作成 ・企画書の原案作成 ・文法習得が不確かな言語でのプログラム作成 ・英文記事の要約

医学部学生の実習の1つである、医療面接(問診)トレーニングを行うため、chatGPTで模擬患者役を生成し、トレーニング用チャットボットとして活用した。

TOEICリーディングの練習問題を作る(作問のみを依頼する。解答は信用しない)

3GPPドキュメントなど国際標準文書のサマリー

問題になった事例

文献検索、ChatGPTは、要求に見合う架空の著者・題名の論文を提示。出版社は実在。

・個別情報の誤りを含む文章をあたかも正しいような書き振りで生成する

医学生からの問いかけ内容に対して、喋りすぎてしまう返答が見られることがあった。及び、時々模擬患者役から落ちて素のchatGPTが表面に出てきてしまうことがあった。

GPTの間違ったことを言われても、利用者側はそれに気付くことが困難。

利用にあたって現在考えていること

ネットワーク上で類似情報が多いコンテンツについては、これらを総括して応答するので役に立つ一方、条件がレアなものになるほど、嘘が多くなる。まずは信用せずにひとつの意見として聞く、回答を利用する場合には、別の信用できる方法で必ず確認をとる、ということを心がけるのが活用のコツだと思っています。

利用したいこと: ・CG・画像・イラスト・動画などの作成、Webページやポスター等のデザインの製作等の自動化 ・AIを活用した、システム開発 検討すべきこと: ・教育での生成AIの有効活用

生成指示方法をこちらが習得することで、クラウド上の情報を簡単に集約することが出来る点で優れている。適切な使い方とその背景情報や選択アルゴリズム、数理的な方法など、自然言語処理システム全般について学ぶ・学ばせることで、利用についての議論にも奥行きを持たせることができると考えています。倫理的な議論をする時の利用にも興味深い点があるので、chatGPTの使用倫理についてchatGPTを使って思索を深めることが出来そうに思います。

GPTが出力した文章の2次利用の法的責任がよくわからない。