第88回

生成AIを用いた文献調査ツールの動向

矢田 竣太郎 筑波大学 図書館情報メディア系・准教授

講演概要

LLM

Deep Research

安全性

生成AIを活用した実用的なツールの中には、大学等機関における調査や研究を支援できるものが多数登場している。特に大手生成AIプロバイダが提供するDeep Research機能には注目が集まっている。本発表では、教員の研究・教育支援や職員の業務効率化における、生成AIを用いた文献調査ツールの可能性を探る。同時に、大規模言語モデル(LLM)の特性や検索拡張生成(RAG)技術を踏まえ、誤情報出力(ハルシネーション)や情報セキュリティといった課題と、大学等機関の教職員が留意すべき安全な利活用の方策について考察する。

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