第83回

インタラクティブ体験を創成するモノづくり演習

古川 正紘 大阪大学 大学院情報科学研究科・准教授

講演概要

Problem-based Learning(PBL)

モノづくり

グローバル人材

座学や演習を経て工学・情報科学に関する知識を習得した学生が、知識を活用し実学として「モノづくり」を身につけることを目的とした授業運営とその成果について紹介する。本演習では、学生自身の自由な着想に基づくモノづくり体験の機会を与え、企画書の作成や作品制作の実践過程で生じた問題の解決(PBL)にグループディスカッションを用いることで、組織的に創造的アイデア・プロジェクトを具現化し世界に通用する形で世に問える実践的でグローバルな人材を育成することを目的としている。コンペに制作作品を実際に応募・出展することを前提とした完成度での作品制作と指導を行っており、その対外発表成果についても紹介する。

講演映像

講演資料

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