第71回
ツール・環境
サポート体制
コミュニケーション・合理的配慮
京都大学DRC(障害学生支援部門)では、障害のある学生に対して合理的配慮の提供やその周辺的な様々なサポートを提供しています。2020年度からの約3年間、新型コロナウイルスの影響により、遠隔地からの情報保障支援など、インターネットやICTを活用したサポート方法が増えてきました。これにより障害のある学生が利用できる方法の選択肢が増えた一方で、新たな課題も表出しています。本発表では、障害のある人の様々な活動をサポートするAssistive Technology(AT)についても触れながら、コロナ禍以降でのICTを活用したサポートの事例やそれに伴う課題を紹介します。