第61回

不透明な時代においても機能し続ける大学であるために

尾家 祐二 九州工業大学 名誉教授

講演概要

さまざまな課題

今の時代は、不安定(Volatility)、不確実(Uncertainty)、複雑(Complexity)、曖昧(Ambiguity)という言葉で特徴づけられ、不透明な時代と認識されていました。今回の新型コロナ感染症の世界的な拡大によって、一層、その不透明さが増しています。そのような中、大学が、その使命である教育研究の機能を果たし続けるために、組織的に対応してきました。学長就任時の想いを振り返り、コロナ禍での対応、その経験に基づく新たな試みを紹介します。そして、改めて、不透明な時代において、今後も機能し続ける大学であるために、どのようにあればいいか、皆さんで考える機会になれば幸いです。

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