第59回

コロナ禍における医学生のオンライン病院実習の有効性に関するエビデンスの創

黒田 直生人 米国ウェイン州立大学小児科/東北大学大学院医学系研究科てんかん学分野

講演概要

オンライン授業

医療・看護教育

高等教育・人材育成

日本における医学部教育は、通常、4年間の座学中心の期間(1-4年生)と2年間の病院実習中心の期間(5-6年生)に分かれており、前者では知識を主に学び、後者では知識以外にも医療者としての素質や立ち振る舞い、実際の診察方法や手技など実践的な内容を学ぶ。コロナ禍において、この病院実習が世界中で大きく制限を受け、各国各病院が手探りの状態でオンラインでの病院実習の代替を余儀なくされた。 この状況において、オンラインでの病院実習の有効性の評価を行うことは、今後のオンラインでの実習の運用に必須だと考え、我々は定量的な有効性の評価を行い論文として英語学術雑誌に掲載したため、発表する。

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