第56回
医療・看護教育
ツール・環境
オンライン授業
2020年からCOVID19感染症パンデミックの影響により、医学教育に大きな影響が生じた。広島大学医学部では文部科学省の「デジタルを活用した大学・高専教育高度化プラン」の補助金を使用して、株式会社ビーライズ社協力のもと、VRを利用したOSCE(Objective Structured Clinical Examination:客観的臨床能力試験)練習ソフト「VR OSCE」および、IVR(Interventional Radiology:画像下治療)シミュレーターの開発を行った。VR OSCEは画期的な教材としてすでに販売が開始されており、特許も出願中である。コロナ禍での直接的な接触が制限される状況下において、VRを利用したシミュレーション教育システムを利用することは非常に有用であり、質の高い教育をみんなに提供するというSDGsの概念に則ったものである。広島大学の教育への取り組みとして紹介を行う。