第51回
オンライン授業
ツール・環境
業務DX
COVID-19による突然のオンライン教育環境の整備が求められる中、単独の大学での環境整備だけでも手一杯であった中、さらに、複数の大学で連携していた講義科目への対応は、授業担当の先生方、受講する学生さん、それぞれで違う学務管理を担当する事務系の方々、それぞれで違う情報システムを担当する方々、という多数のステークホルダー間での調整は困難を極めた。本報告では、京都府立大学・京都府立医科大学・京都工芸繊維大学の3大学の間で行われていた教養教育共同化カリキュラムの講義に対して、特に、京都工芸繊維大学情報科学センターからみた事例について紹介する。