第50回
4D
コンピテンシー基盤型教育
教育メタバース
CAD/CG/GIS等は分野横断的に融合して3Dに時間軸を加えた4D化しつつある。一方、メタバースが、コロナ禍対応も加わり多彩な分野で爆発的に普及している。これを踏まえ、従来のCAD/CG教育を刷新して、地域資源データの地産地消を試み、教育メタバースを学生自身が創る4D for Innovationというコンセプトの大学教育に挑戦している。そこでコンピテンシー基盤型教育の観点に基づき、4Dの領域固有能力とジェネリックスキルから方略を見直した「CAD演習」の学習成果と、分野横断的な「メタバースづくりを通じてウェルビーイングな未来社会を支える」をテーマとする現在進行形の演習を報告する。