第49回
海外事例・国際交流
コミュニケーション・合理的配慮
初等・中等教育
アメリカの教育現場では、子どもの日々のプログレスやIEP(個別指導計画)もデジタル管理されています。プログラムを導入する事で、子どものニーズを的確に把握することが可能となります。進級や転校に伴う引継ぎもスムーズになり、不必要な採点も減ります。子どもたちは、ひとり1台配布されている端末から授業時間内に自立的にプログラムで算数、英語の勉強ができ、ひとりひとりの総合的なプログレスから得意、不得意なスキルまで可視化されます。特別支援教育部では、IEP(個別指導計画)を州で統一されたプログラムで管理しています。障がい、病気をもつ子どものために設定された年間目標や合理的配慮がデジタル管理されています。