第44回

ICT活用時代の教育・研究、さらに社会全体を支える無線LANローミング基盤eduroam

後藤 英昭 東北大学サイバーサイエンスセンター 准教授

講演概要

ツール・環境

教育データ

学術系のセキュアな無線LANローミング基盤であるeduroam(エデュローム)は、世界106か国・地域、国内317機関(うち国立大学は9割)に普及している。世界的に初等・中等教育機関への導入も始まっており、政府によってICT時代の教育・研究を支える情報基盤として位置付けられる事例もよく見られるようになった。図書館や博物館といった施設でのサービスに加えて、近年ではoff-campus eduroamをキーワードとして公衆無線LANとの連携・融合も進んでいる。本講演では、デジタル化が進む教育現場におけるeduroamの役割と近況を紹介する。

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