第43回
初等中等教育・高専
ツール・環境
教育データ
本発表では、大阪市が取組んだ、文部科学省「次世代学校支援モデル構築事業」等にかかる事業の概要・目的、検証内容について報告します。有益な教育データ(エビデンス)の可視化を実現することにより、学校に新しい価値を提供し、教員や管理職の利便性を高めることで効果普及をはかりました。またそのためにデータを一元化したダッシュボードを構築し、教員、管理職にデータ(エビデンス)の可視化を行いました。スタディログ、ライフログ、アシストログなど得られたエビデンスを学校での学習指導、生活指導、学校運営においてどのように活用できたか、その取組みなど具体的事例を紹介し、今後の校務系データと学習系データの連携を通じて学校におけるデータの利活用の展望について触れます。