第36回
新型コロナウイルス感染症対策
ハイブリッド
東工大には約1万人を超える学生がいる。半数以上は大学院学生であり、所謂学士課程4年生より年長の学生は指導教員のもとで研究室において研究を通じた学びを受けている。本発表では、コロナ禍における本学の特徴的な事例をいくつか紹介する。2020年度において、学士課程の授業の多くはリアルタイムでのオンライン実施とした。特徴的な講義として、入学初年次学生向けの「東工大・立志プロジェクト(受講者約千名)」を紹介する。また、8月から実施した対面での学生実験についても触れる。さらに、考えることが中心の研究から、実験やフィールドワーク中心の研究までの幅広い研究室活動ついて紹介する。