第34回
政策・著作権
総理の下に設置された教育再生実行会議では、6月3日に第12次提言「ポストコロナ期における新たな学びの在り方」を取りまとめた。今回の提言では、ニューノーマルにおける教育の姿として、 ・一人一人の多様な幸せと社会全体の幸せ「ウェルビーイング」の実現を目指し、学習者主体の教育に転換していくこと、 ・デジタル化を進め、データ駆動型の教育に転換していくこと、 を軸とした方向性を示した。提言の取りまとめに至るまでの議論の経緯、提言の内容について紹介する。 参考:総理官邸ホームページ(教育再生実行会議提言 https://www.kantei.go.jp/jp/singi/kyouikusaisei/teigen.html)