第32回

教育・学習データ利活用に向けた東北大学の取組み

尾畑 伸明 東北大学大学院情報科学研究科教授/ラーニングアナリティクス研究センター副センター長

講演概要

ラーニングアナリティクス・学習管理システム(LMS)

教育データ

東北大学では、昨年7月に「コネクテッドユニバーシティ戦略」として、ニューノーマルを見据えた大学改革の主要施策を公表した。特に、教育の変革として、オンラインを戦略的に活用した多様な教育プログラムの開発やラーニング・アナリティクス(LA)による学びの高度化を推進する方針を示している。そのための環境整備の一環として、今年3月には教育・学習データ利活用宣言を出して、データ運用の整備を進めている。情報科学研究科では、文理融合の旗印の下に、 データ科学の立場からLAに注目し、科内措置として昨年12月にLA研究センター(LARC)を立ち上げた。本発表では、このような東北大学における一連の取組みを紹介するとともに、学外機関との交流のきっかけを得たい。

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