第30回
コミュニケーション・合理的配慮
ツール・環境
昨年度前期の授業は全面オンラインとなった。授業はデジタル板書をベースとしたオンデマンドとしたが、初年次生が感じる不安や孤独感を極力減らすために、教員と学生、学生と学生の「つながり」を感じられる工夫がないかと模索した。そのひとつが授業時間にリアルタイムで行う質問対応へのCommentScreenの利用であった。簡単にその様子を紹介する。一方、後期からは対面授業が再開されたので、これまで紙媒体で行っていた学生とのやりとりにオンラインフォームを利用した。学生の記入量も多くなり、なによりそれをまとめてフィードバックする際の労力を大幅に削減できたのでこちらも紹介する。