第29回
授業設計
評価・試験
IT関連をきわめて苦手とする一教員が、オンライン授業にどう取り組んだか、事例を紹介する。小中学校での指導から学んだ「ユニバーサルデザイン」(視覚化、共有化、焦点化)を授業づくりの基本とした。また、授業の資料をプリントアウトして受講生に郵送する、参考図書を希望する学生に貸し出す(郵送)など、きわめてアナログなサービスにも努めた。受講生からの授業評価はおおむね良好で、新たな授業方法や課題設定に気づくなどのメリットを得た。