第24回
ハイブリッド
授業設計
石川県立大学では,初年次教育科目(必修)として,1年生前期に生物資源環境学社会生活論(「社会生活論」)を開講している。本授業では,協同学習の考え方を基盤し,学生自身がグループワーク等の体験とふり返りを通じて,自ら学ぶスキルを身につけること,大学での学習目標を見つけることを目標としている。また、学科を超えて相互に学びあうことで,コミュニケーション力や自己効力感等の汎用的技能を育成することを意図している。 本発表では,コロナ禍でのオンライン授業で,ハイフレックス型授業で行った初年次教育の取り組みとオンラインを用いたコミュニティ作りの重要性について報告する。