第24回

コロナ禍での高専教育の取組と今後に向けて

谷口 功 独立行政法人国立高等専門学校機構理事長

講演概要

初等中等教育・高専

ハイブリッド

高専では、新型コロナ禍の中で、様々なコロナ対策を講じながら、遠隔授業を開始するとともに、その良さを十分に活用しながら対面授業とのミックスを早期に実現してきた。その取り組みの一端を紹介させていただきたい。現時点で幸い、全国の5万数千人の学生および非常勤職員を入れた教職員1万人弱の中での感染者は極めて少なく推移している。最近の家庭内感染の増加により、15名ほどの感染者が出たが(学内での感染者は1名)、全て軽症で回復している。これまでの様々な経験を活用して、今後、ポストコロナ時代に向けて、新しい質の高い高専教育・研究活動を推進するための様々な取り組みの一端についてもお話しさせていただきたい。

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