第23回
業務DX
コロナ禍においては、多くの職員が在宅での勤務を余儀なくされた。多くの課題が明らかになった一方で、時間と場所の制約から解放された、新しい働き方の持つ可能性にも気づくことができた。そこで、今回の経験を活かして職員の働き方の理想像を検討するため、担当理事の下に若手職員を中心にしたワーキングチームが設置され、提言をまとめた。 すべての職員にとって働きやすい環境を実現することで、職員の自己実現と組織の高い生産性を両立できるような新しい働き方、「東京大学職員のニューノーマル」の理想像を実現させたい。そのための課題について6つの観点から分析し、ワーキングチームの活動等とあわせて報告を行う。