第19回

対面/オンライン混合授業実現のために越えたハードル

角野 浩史 東京大学教養学部 准教授/学部長補佐

講演概要

ハイブリッド

東京大学教養学部前期課程(1・2年生)では、今年度Sセメスター(春学期)には全面オンラインで授業を実施したが、オンライン授業のストレスや大学生活を全く送れないことを嘆く学生の声を早くから認識し、Aセメスター(秋学期)での一部授業の対面実施を5月下旬から検討し始めた。時間割、WiFi環境、情報端末教室、学生PC用電源、対面授業のオンライン同時配信用の機材・授業運用方式などさまざまな課題の検討とそれらへの対応を経て、対面/オンライン混合授業を9月末から開始している。ここまでにクリアした課題(ハードル)と現状、今後の課題について紹介したい。

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講演資料

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