第16回

東京大学のCOVID-19感染防止と教育の両立に向けた試み

福田 裕穂 東京大学理事・副学長

講演概要

新型コロナウイルス感染症対策

ハイブリッド

教育は最も大事な大学の使命であり、どのような状況下でも教育を止めるべきでない。東京大学はいち早くオンライン授業に取り組み、S1/S2ターム(夏学期)の授業はすべてオンラインで実施してきた。With coronaの状況が長く続くと予想される中で、東京大学はeラーニング、3密・感染モニタリング、感染検査体制の整備を含む感染防止対策を強化し、その下で、9月下旬から始まるA1/A2タームの授業を設計した。そこではオンライン授業を主としながら、対面・オンライン混合授業を交えながら教育を行うこととしている。本講演では,東京大学でのこの両面の取り組みを紹介し、今後のオンライン教育の議論の一助としたい。

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講演資料

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