第16回
新型コロナウイルス感染症対策
ハイブリッド
学生の声
名古屋大学のCOVID-19に対する考え方が、感染拡大防止からwith Corona時代への適応に重心が移行したことに伴い、学生の声も参考に、秋学期の授業実施方針を見直した。対面授業は再開されるが、出席できる学生の定員は、教室の定員の半分となる。したがって、必要に応じオンデマンド教材の配信は続けていく。ポストコロナ時代においては、オンデマンド教材だけでなく、サイバー空間ならではの利点を生かした教育も積極的に導入されるものと考える。我々は、これをサイバー・フィジカル・ラーニングと呼び、秋学期はその入り口として、サイバー空間の教育(オンデマンド教材や同時双方向授業)と対面での教育のベストミックスを模索する期間と位置付けている。