第15回
初等中等教育・高専
ツール・環境
コロナウィルス感染防止のための長期休校期間中、東京学芸大学附属小金井小学校ではMicrosoftアカウントを全児童・教職員に配布し、Teamsを核としたOffice365を活用したオンラインによる学習支援を行った。その取り組みの中から見えてきたのは、これまでのFace to Faceを大切にしてきた教育の枠組みに対して、「学びのSide by Sideに寄り添う」という新しい視点を組み合わせることにより見渡せる新しい学校教育の地平であった。コロナウィルスへの対策次第でオンライン教育の機会は減るかもしれないが、オンライン教育から得られた知見は今後の教育にとって非常に大きなものであると考えている。