第14回
学生の声
アンケート調査
コミュニケーション・合理的配慮
本報告では、北海道大学において7月中旬に学部1年生を対象に実施した授業課題に関するweb調査について、結果の一部を紹介する。今春以降各大学においてオンライン授業が実施される中、全国的に大学生の課題負担感が話題となり、北海道大学でも課題の重さを訴える声が寄せられた。調査の結果、総学習時間の増加が確認され、学生の負担感をさらに増大させている要因として、生活バランスの困難、常に締切に追われる感覚、課題の意義への理解不足、コミュニケーション不足などが浮かび上がってきた。