第13回
海外事例・国際交流
韓国もCOVID-19の影響で大学のほとんどの講義と小中高等学校の約半分の授業がオンラインになっている。非同期型で教授者中心のコンテンツ提示型が最も多いという調査結果から授業の質の低下が指摘されている。大学生からは授業料の払い戻しが求められている。そして、児童・生徒の一日の学習時間は昨年に比べて約半分まで低減されている調査結果もあり、学力の低下が懸念されている。オンライン授業に関する制度と情報化環境そして教師のオンライン授業力の向上などが迅速に取り組まれているが、まだその課題の解消には繋がってないように見伺える。