第12回
初等中等教育・高専
政策・著作権
奈良県教育委員会は、奈良県内の国公立学校において、同一ドメインでG Suite for Educationを利用できる環境を用意し、児童生徒及び教職員アカウントを付与した。これにより、奈良県内の国公立の小中高特別支援学校のすべての児童生徒と教職員が共通のクラウドプラットフォームで教育活動を行う環境が整った。 また、1人1アカウントをベースにした情報端末の整備を、全市町村教育委員会が参加する協議会を立ち上げて、県域の共同調達として実施。GIGAスクール構想の実現や、新型コロナウイルス感染症対策のための休業等の措置ついても、県域で対応する体制を整えた。それらの運用と利用について背景とともに紹介する。