第12回
評価・試験
進学選択という「第二の入試」を抱える東京大学教養学部前期課程(1・2年生)では、対面での期末試験実施を見送る一方で、公正な試験実施のため、オンライン試験の際のカメラモニタリングの一部で導入することを決定した。学生にもガイドラインを提示し、相談会の機会も設け、現在準備を進めている。その過程で明らかになったカメラモニタリングを含むオンライン試験全般に対して学生が持つ不安や要望について、主要なものを紹介したい。