第10回
初等中等教育・高専
ツール・環境
東大附属学校では5月の臨時休業期間中に3時間/1日、2週間の遠隔学習支援を行った。Googleクラスルームとmeet、もしくはZoomを用いたが、単に課題の提示とチェックに終わらせず、生徒の安心を支えられることを目指した。また教員個々の創意に委ねられたが、本校の授業の特徴である「探究」と「協働」を、ICTを用いた遠隔学習の中でも大事にできるよう工夫を試みた。そのうちから国・社・数・理・体・英の取り組みについて報告する。