第9回
初等中等教育・高専
高等教育・人材育成
新型コロナウイルスの全国的な感染拡大を受け、長期の臨時休校を余儀なくされた。オンライン学習をはじめICT教育の必要性が高まるものの、端末や通信設備が十分に整備されていないといった物理的課題や、教職員のICTスキル上の課題もあり、臨時休校中の学びの継続の実現には様々なハードルがあった。その課題を解決するため、宮崎県内のすべての校種の教職員にオンラインコミュニケーションツールに触れてもらうオンライン研修会を県内の教職員有志や団体職員と共に企画・実施した。時機を外さず、まずは、体験することで不安感を取り除いてもらい、感染の第2波、第3波へ備えられるよう配慮した。今後の可能性や課題などを共有することができた。